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そう、みーんな、誰もが子ども時代を過ごして大人になっていくんですよね。これは、その始まりのはじまりの頃のお話。神奈川県鎌倉市、山崎の谷戸の豊かな自然の中で、山に入り草木に触れ鳥や虫の声を聞きながら、四季の変化を、森のいのちを肌で感じ、心で感じて育ってゆく『青空保育なかよし会』の子ども達の姿がとても印象深いんです。それに、谷戸の自然に触れていく中での、活き活きとした子どもの変化に親も刺激されて、親自身もまた子どもと共に育っていける、そんな喜びがとてもリアルに感じられる本なんです。 まだまだ歩く姿もあどけなさが残る一歳時、二歳児が一緒の『小さい組』と、心も体もぐぐっ☆と大きくなる『大きい組』の三歳児に分かれて、保育者と共に当番制の母親がリーダーとなり、その日は当番の母親が『みんなのお母さん』になる。「会の子ども達みんなの面倒を見ているうちに、みんなどの子も可愛くなるんです」と、子ども達に負けないくらい活き活きと輝いた顔で話す母親達のつけた日誌も添えられていて、母親達の子どもに対する想いがたくさん詰まってます。
この本は、子どもってスゴイ!と改めて感じさせてくれるものでした。保育者や幼児教育に携わる人はもちろん、お父さんお母さん方にもオススメ☆な一冊です!
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