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発達障害の豊かな世界

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発達障害の豊かな世界
価格:¥ 1,995(税込)
【私達の評価】
5.0点(5点満点)
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【私達のコメント】
01. 発達障害や虐待など子どもの発達については日本でも第一人者の著者がこれまでの臨床事例から発達障害の世界を語った書である。
著者の他の書に比べると自伝的要素というか、これまでの自己の歩みを語ったような印象を受ける。成功例も反省例も含め、著者のライフワークの語りとなっている。他の書が魅力に欠けるというわけではない(というより類書よりも遙かに面白いし、深みがある)が、本書はより読ませる書となっている。題名通り、発達障害の豊かな世界を皆に知ってほしいと願って書かれたのであろう。

私が一番興味深く読むことが出来たのは「自閉症の精神病理」である。自閉症の方と関わりを持った人々が皆経験のあるタイムスリップについての考察である。タイムスリップという現象を入口に自閉症者の精神世界や自閉症の病理まで深く分け入っている。自閉症の構造についてなるほどと思わせる考察は一気に読み終えてしまった。
また、「自閉症と仕事」「アスペの会」で扱われている自閉商社の社会参加という問題は、幼児期の療育が一定の成果を収めている現状で次に課題となってくるテーマである。こちらの興味深く読ませていただいた。

専門書ではないが、入門書ではない。
あるていどこの分野に興味があり、それなりの知識もある人が最も得るところの多い読者層であろう。
ただ初学者に難しすぎるかというとそういうこともない。著者の豊富な臨床経験から様々な事例が引かれ、多くの考察がされており、この分野のベテラン層にとっても裨益するところが多いだろう。

つまるところ、発達障害や子どもの臨床に関わる人々全てにとって本書はお薦めである。どんな人が読んでも発見があるし、気付きがあると思われる。

02. 自閉症の子供がおり母子通園で毎日通園していますが園の療育内容に疑問を感じ
(普通の保育士が担任で、リズム運動や感覚統合運動などを
主に行っていますが物足りなさを感じていました)
園を変えようか悩んでいたところ、この本にある早期療育のあり方や
障害受容にいたるまでの感情の流れなどを読み、療育内容やスタッフの中身よりも
母子で通うことに意義がある事に気が付きました。杉山先生の考え方も園の方針も
一緒なので今は安心して通っています。感謝でいっぱいの毎日です。



03. 自閉症の心の世界を、自閉症者の手記とはまた違う視点から分かりやすく伝えてくれる本。いわゆる専門書のように難解な言葉は使われていないので読みやすく、かつタイムスリップなどの大切な事象についても触れられています(自閉症の全ての特徴について述べられているわけではありませんが)。発達障がい児の保護者や、保育士、先生などの支援者が最初に読む1冊として特にお勧めします。著者の、自閉症児への暖かいまなざしが伝わってきて、読んだあとに心が温かくなる本です。

04.  他のレビュアーが書いているので重複せず、しかも重要であると思われる箇所を紹介する。
P217
 おそらく80年代の後半になってからではないかと思う。障害児を中心とする臨床を行っていて、障害児全般、とりわけ自閉症が軽症化したと感じるようになった。・・・しかし、このような変化が療育の成果であるのか否かについては慎重な検討が必要である。・・・とくに一部のプログラムは、子どもの発達という非常に複雑な過程を、比較的単純化した仮説によって説明し、その仮説に基づいて訓練を実施するところに問題がある。運動機能障害に比し、心理的な発達は、はるかに複雑かつ複合的である。

 私も自閉症児に関わって20年以上経過するが、初めて面接した時の自閉症児とは、印象が異なるとのイメージを抱くようになっている。これは早期診断、早期療育に由来するものか、当時CARSがあれば、もう少し確信を持って言えるのだが、いずれにしても本書は中級レベルの書物としてお薦めする。

05. 以前「心の科学」という雑誌に連載されていました。特に関心をひくのは,他の方も紹介されていましたが,タイムスリップによる連続画の話です。今の生活に辛いことがあったとき,重度の知的障害があるが,絵の描けるてる君は自分が楽しかった(?)時の話を連続した絵に描いてがんばった…という話です。絵の内容から自閉症の人の持つファンタジックな世界観やその特異な記憶のありかたなどうかがい知ることができます。それ以外にも「アスペの会」など保護者の会にも積極的に関わってこられた著者の体験に基づくエピソードは一読の価値があると思います。

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