家庭教育 - ベビーマッサージROOM -
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ふつうの家庭から生まれる犯罪者 |
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価格:(税込)
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【私達の評価】 2.5点(5点満点)
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【私達はこんな商品も買っている】 なぜ「少年」は犯罪に走ったのか (ワニのNEW新書) |
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【私達のコメント】
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01.
とても読み易く解りやすい。 ともに理系技術者である私たち夫婦は文系の哲学書や心理学書を読むのが苦痛であったが、本書はすらすら読めた。 我が家を含めて一般的な家庭での子育てには有用であると思う。 確かに深く掘り下げた研究ではないが心理学に無理に理系的な統計処理を施した書物よりも好感がもてる。 ただし著者は環境要因、特に親子の愛情を強調しすぎている。 それだけではどうにもならない先天的要因もある。 例えが悪いかもしれないがタバコを吸うと肺がんになりやすいのは事実であり禁煙を勧めるのはよいが、あまり強調しすぎると禁煙したのに肺がんになった患者に絶望感を与えてしまう。 犯罪者の中には決して親や教師の育て方が悪かったのではない不可避例が存在することを明記して欲しかった。
02.
心理学者が書いた割には、犯罪関係の最近の研究成果はほとんど生かされておらず、結局のところ、普通の「知識人」のエッセイに、心理学知識のようなものが、ちりばめられたものにすぎなくなっている。非行や犯罪は、当人や家族、周囲の人々にとってはきわめて、重要な問題であるので、この問題に関しての安易なコメントは、多くの人を結果的に傷つけてしまうということを著者は真剣に考えるべきであろう。この分野の本を出すからには、しっかりと研究を行い、また、犯罪者や非行少年、そしてその親たちと真剣に向かい合う必要がある。
03.
教育の現場にいて、親子関係を見ていると、子育てがやりにくい環境にあるんだなということがわかる。子供のいない私には理解できないけど…。 経験上わかるのは、男の子を駄目にするのは母親。女の子を生意気にするのは母親。そして、妻を駄目にするのは夫。夫を駄目にするのは妻。 この本を読んで、改めてそんなことを感じた。「ふつうの家庭」。ふつうってなんだろうね。結局、みんな「ふつう」という言葉に踊らされているんだということを筆者は言いたいのだろう。要は、家族を本気で、全力で愛せということなんだろうね。立派じゃなくてもいいじゃん。
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