01.
一児の父になってから読みました。 親の思っていることが、子供の思いとは全く違うこと。 子供は、親の思う以上に色々考えていること。子供に対して「早く」「ちゃんと」「いい子に」という呪文を、できるだけ子供に言いたくないというのは、自分も同じ気持ちです。 これから、子育てをしていく親として共感がもてる一冊でした。
02.
同じく3人の子を持つ親として、受験戦争を生き抜いた(?)少しだけ後輩として、とても共感できます。 特に「しらずしらず父はコピーを作ろうとする。・・・私は息子をその呪縛から逃してやらなければいけないと思った」という文章にはドキリとします。 読み物としても面白い。この先、この親子はどうなるのだろう・・・一気に読んでしまいます。 でも、こんな風に自己分析する、できるということが、高学歴の、利口な、百点満点症候群の、エリート(と呼ばれる)サラリーマンの、欠点なのではないでしょうか。(気づかないよりましですが) 自分の気持ちなど分析せず、あるがままに、もっとドンと構えた父親になりたいと思いました。
03.
子供の発する言葉や行動に対する、親の認識は実は的外れであることが多い。 そして、子供達は親が考えているよりもはるかによく考え、そしてよく頑張っている。 ・・・そんな事実をつきつけ、そして気付きを与えてくれる本です。 この本の著者は児童心理学の学者でもなければ、教師でも医師でもなく「とある日本企業の会社員」です。この事実は、私のような会社員にとって圧倒的な説得力を与えてくれます。そして筆者の「体験」と「気付き」を自分自身の実体験のように共有する事ができます。 私を含め、日本の大多数を占めるであろう「子供を持つ会社員の父親」のかたがた、是非とも一読してみてください。父親としての「子供との向き合い方」が変わる、あるいは変えねばならない、と思うはずです。
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