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著者の赤ちゃんシリーズ2冊を読み、面白かったのでこちらも購入してみました。 が、結果的には今いちでした。 赤ちゃんに対する知識はすごいと思い信頼していますが、幼児に対しては知識というよりは子育ての経験からの発言が多かったです。 知っている人は、ここだけ省けばいい話ですが、知らない人は実践してしまうのでは?と思います。 また、「子供に手をだすこと」に対して、しつけ編とおしゃべり編で言い分が違ったりなど、翻訳の問題なのかもしれませんが、少々アラがめだつ気がします。
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子どもに限度を教えることの重要さをトレイシーホッグはしつけ編で書いています。親が何がダメなのかを一貫して見せることで、子どもにとって世界がよりわかりやすく、生きやすくなる。聞き分けがよくなるばかりか、情緒が安定する。がまんすることで感情を制御できるようにしてやることも親として重要な仕事。根底はこんな感じです。そのための具体的なハウツーがこの本には書かれています。でも、ただ厳しくするのではなく、トレイシーホッグらしい、子どもの性質を逆手に取った合理的なやり方です。子どもに甘い日本人でも取り入れやすいと思います。子どもの性質がよく見えている母親ならすぐに実践し、効果を感じることができると思います。私はお父さんに特にお勧めしたいです。しつけなんてどうしたらいいのかわからないって人多いんじゃないですか。日本に里帰りすると公園などでのお父さんたちに幻滅すること多々ありです。この本一冊読むだけでものすごく違うと思いますよ。
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トレイシーは、しつけとは罰をともなったり、厳しく強いたりするものではなく、「心の教育」であり、子供に自分の気持ちをコントロールして、どう行動したらいいのか教えることだと言っています。 それは、子供に具体的な選択権を与えて、問題解決に関わる姿勢を身につけさせるということでもあります。 この本は、具体的な例をあげ、解決に導くポイントを押さえながら、子供も親も愛情に満ちた信頼関係を築くことが出来る、ヒントが満載です。 親も子もハッピーになれる、まさに魔法のような育児書です。
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娘は保育園に通う1歳10ヶ月。急になんでもイヤイヤ病が始まり、自分の思いが通らないと道路にひっくりかえって泣き叫び、怒っても逆効果でさらに激しく泣き、結局はわたしが折れてしまうという悪循環に困り果てていました。本屋さんに行くのがストレス解消の私が、育児書コーナーで見つけたのがこの本でした。まるで、我が子のことが書いてあるかのような内容に夢中で読み進み、具体的な事例とその対処法を読むと、きのうまで「今日もまたぐずったらどうしよう…」と不安だった保育園の送り迎えも「早く行って今すぐ子供の顔を見て抱きしめてあげたい!」という気持ちになりました。 子供のぐずりが原因の主人との間のイライラもなくなりました。
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