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産んではいけない! (新潮文庫)

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産んではいけない! (新潮文庫)
価格:(税込)
【私達の評価】
3.5点(5点満点)
【私達はこんな商品も買っている】
少子 (講談社文庫)
【私達のコメント】
01. 私もこれを読んで「自分が書いたんじゃ?」と錯覚しそうになった一人です。
育児は大変、そんなことは誰だって知っているけど、こんなにまで大変、そりゃもう血ヘドが出るほど大変、一歩間違えば死にたいぐらい大変・・・なんてことを誰も大きな声では言わないのは何故!?
と子供を産んで以来、真剣に疑問に思っている私としては、最初から最後まで「よくぞ言ってくれた!」の連続でした。

産んではいけない、というタイトルは半分ギャグのようなもので、著者が産んだことを後悔しているとか、本気で全ての女性に「産むな!」と言いたいわけではないと思います。
ただ、あまりにも過酷な育児の現実を、予め知った上で産むかどうか決めた方がいい・・・覚悟を決めて産んだ方がいい、というだけのことでしょう。
もし私が産む前にこの現実を腹の底から分かっていたら?
産むのをやめよう、とは思わなかったでしょう。でも、心の準備ができるまで、産む時期を10年かそれ以上、延ばしただろうなあ。

育児は辛い、ものすごくしんどい。でも子供はとてつもなく愛しい。
この辛さを、西原理恵子のように「こんな苦労が男にできるか」(うろ覚えですみません)と
明るく乗り越えて大きな愛でくるんでしまうか、
それともこの本のように愚痴と呪いの言葉を吐きながらもがき続けるか。
実際のところ、どちらも真実で、日によって2つの極を行ったり来たりしながら何とか乗り切っていくのが普通の人だろうと思います。
だからこの本を鵜呑みにして、育児を全く救いのない作業だと絶望する必要はないと思うのです。
ただ確実に、育児のダークサイドを、決して大袈裟でなく赤裸々に語った本だと思います。

これから子を産むか産まないかという女性だけでなく、個人的には育児と無縁に生きてきたオジサンたち、特に政治家に読ませたいなあ。




02. この本を最初に読んだとき、「これ、私が書いたのか??」と錯覚してしまうほど異論がなく、自分のような人間が他にも存在していた事にヘンに驚いてしまった。

著者は子供がいるとのことで、子供が嫌いかどうかはわからないが、こういう本が出ることで「子供嫌い」がもっとオープンに語れる社会ができればと思う。

妊娠出産というと朗らかなイメージで語られるのが普通だが、これを読めば、実際は妊娠=病気、大手術であることが改めてよく分かる。

著者の言葉を借りて、賢い女性の皆さんに一言。

「子供を産んではいけません!」

03. なんとも可愛らしいペンネームだ。一度聞いたら忘れられない。
これは、酒井順子のような出産経験の無い女性が「痛そうだからイヤ」といっているのではなくて、「あまりにもワリに合わないからやめたほうがいい」と後進に対する警告の形で書かれた本だ。
最近はどの母親も「想像以上の大変さ」だという。「思ったほどではなかった」という人に会ったことがない。
産むのも大変なら、産んだ後は想像を絶する地獄のような日々だという。もちろん私が実際に知っているのは、虐待などしていない母親であるにもかかわらず。
ちょっとまってよ。日本人は以前からずっと子育てなるものはしていたはずだけど。(うんと昔は、エラい人は他人に育てさせていたけれど)
少なくとも私たちの親世代は、そんなふうに思っていたのか?
すると、世話をする側が軟弱になったのか、対象の難度が上がったか、両方なのか、ということであろう。
個人的には、身内の子を見ていると、三浦展のいうように「紙オムツ」の影響が大きいと感じる。自分たちと比べてみても、今の子供は我慢に弱い。そして、子供の欲望をかきたてる装置がそこらじゅうにある。もともと我慢しにくいうえに、始終欲望を刺激されている。
ぽとすさんは、自分の子供の育児についてその大変さを語っているのだが、自分自身の子供時代と比べたら、どのような評価をしているのだろうか。意外にお母さん方は、これをしないようだ。彼女も一歩進めて、このことを書いてみたらどうか。
現在、「子育てが大変」という親に対しては、「それは親が軟弱になったから」というのがメジャーな回答とされている。メジャーな回答こそ、疑ってみる必要があるのに。

04. 内容については賛否が分かれると思いますが、私は18年間キャリアウーマンとして睡眠時間3〜4時間の生活をし、今は3児の母です。
そんな会社人間だった私ですら子供が産まれてまず思ったのは、子育てを甘くみていたこと。世の中が子育て中の母親に優しくないこと。
会社からは逃げられても小さな命からは逃げ出せないあせり。
本書はまさにそんなイライラを代弁してくれる一冊でした。
もちろん子供は可愛いです。成長が喜びになっていることも事実です。でもあと少し周りの理解が得られればなぁと思うことも...。
本書を単なる「愚痴」と思われてもいいのです。多くの母親の愚痴だと思ってください。現実なのですから。


05. 「今の社会が、如何に子供とその母親にとって優しくないか」という愚痴を
延々とぶちまけた内容で、駅や道路などの公共施設が未だにサラリーマンの
ためだけの設計になっているとか、保育園の預かり条件の厳しさとか、
「母親にしてみれば当たり前だけど、そうでない人には言われてみないと
なかなか気づかない」不満を知ることができるという点で、貴重な
内容となっていると思います。

ただ、「子育ての大変さ」を主張する余り、「会社勤めなんて
ハッキリいって楽」という感じの記述が散見されますが、
これはちょっと同意できかねます。
筆者略歴を見ても、この人にまともな会社勤めの経験があるようには
見えませんし、正直「バブル世代の世の中なめた女性」の意見の典型という気がします。
(また、毎日午前様の夫に「なんで手伝ってくれないの!」とキレたりなど、
ひどい言い方をしてしまえば
「人が自分に奉仕するのは当たり前だけど、自分が人に奉仕するなんてありえない」
と主張しているかのような部分がそこかしこにあるような…。)
ので、まじめに働いてる男性にはあまりお勧めしません。
「同じような境遇の女性が読んで、愚痴を共有する」という読み方に
特化した本かと思います。
(あまりにもネガティブな視点が多くて、これから出産という人にも向かないような…。)

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