01.
「赤ちゃんが来た」の続編。著者の息子のリクオ君の2歳から4歳までの活躍が描かれている。子供が活発な時期になったことや、著者の筆が慣れてきたことなどにより、リクオ君の活動が、前作より一層生き生きと描かれている。「赤ちゃんが来た」は若いお母さんや女性向けという感じもあったが、本書は、子供(特に男の子)をもつ家庭であれば、「うちと同じだ」と共感しながら楽しむことができるはずだ。
02.
赤ちゃんが来た、が面白くてこちらも読みました。 前著も面白かったのですが、こっちはもっと面白い。 リクちゃん(石坂さんの息子さん)が大きくなる様子が こちらにまでよーく伝わってきて、 擬似ママ体験が可能です。子供のかわいらしい間違い、 素晴らしい幼稚園の先生、 サンタクロースを、死を、病気を、自然を 子供にどう教えるか?ということに一つ一つ 石坂さんは真剣に向かい合っていて、 なおかつ、必ず笑えるところがあって、とてもいい本です。 なかでも、リクちゃんがおっぱい好きで、 ビデオを一緒に借りに行ったら アダルトビデオを借りようとした!なんて・・・ 今までの子供本だったらありえない! (私が知らないだけかも知れませんが) ただ笑わせるだけではなく、考えさせられる記述も多々あり、 また、小児がんで入院した従姉妹の子供のところでは リクちゃんの健康さ、元気さと対比されて、泣けます。 普通に読んでも楽しいですし、 擬似ママ体験、もう子育て済んじゃった人、 今、まさに子育て真っ最中。 いろいろな人が読んで面白い本だと思います。 声を大にしてオススメしたいです。
03.
私は、石坂啓さんの絵がとても好きです。その石坂啓さんが、自分の子供の成長をマンガとエッセイで書いたこの本は、楽しいだけでなく、驚くほど優れた子供観察の本と成って居ます。それは、石坂さんが、子育てをする過程で、子供の言葉や行動を常に注意深く観察し、その変化を見守り続けた事の結果で、例えば、実物の石炭を見た事の無い坊やが、機関車トーマスのおもちゃで遊んで居る時に「セキタン」と言ふ言葉を口にした時、普通ならただ聞き流してしまふ処を、「おや?」と思ひ、何処で、この言葉を覚えたのだろう?と考えてみたりする場面などに、良く現はれて居ます。この様にして、著者は、子供が、どの様に成長して行くかを、あのピアジェ(心理学者)も顔負けの観察眼をもって観察し、記録して居るのです。前著(「赤ちゃんが来た」)以上の愛すべき本であるこ本をの全ての人にお勧めします。又、子供の成長の過程を知る為に、医学生や看護学生に、この本をお勧めします。永く読み継がれる価値の有る本です。
(西岡昌紀・内科医)
04.
前作「赤ちゃんが来た」で乳児から幼児へと成長したリクオ君のお話。やんちゃなリクオ君との生活は、新発見や再認識の連続、作者の暖かいまなざしと鮮やかな描写が、我が子の成長を描いています。
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