妊娠・出産 - ベビーマッサージROOM -
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お産選びマニュアル―いま、赤ちゃんを産むなら |
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価格:¥ 1,600(税込)
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【私達の評価】 5.0点(5点満点)
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【私達はこんな商品も買っている】 分娩台よ、さようなら―あたりまえに産んで、あたりまえに育てたい |
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【私達のコメント】
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01.
一見分厚い本ではないのですが、読んでみると情報・情熱ぎっしりの本です。
この本を読んだのは2009年になってからで、出版されてから9年も経っているから
後半に載っている産院情報については別途自分で情報を取らなくてはなりませんが、
前半部分については、他の著者の本で断片的に拾い集めた情報を超えて
もっと詳しく、今の日本で考えうるお産のバリエーションを、偏りや偏見なく
紹介しているところに好感が持てます。
巻頭に出産シーンの写真がありますが、助産院で産むケース、病院で帝王切開
などで取り上げるケースが共に載っていて、自然分娩礼賛一辺倒になっていない
ところがいいです。
一般の妊娠本だと、お産をするところの選択については、大まかに助産院・個人産院・
総合病院・・・・・・とその紹介ぐらいに数ページですが、この本では、自然分娩とはなにか、
水中出産とは具体的にどんなことか、帝王切開など医療介入を選ぶ場合はどんな時か、
それに対して、妊婦はどう受け止めて、医療者とどうコミュニケーションをとるのが
よいのか等・・・・・・、どういう出産方法をどういう心づもりで選ぶべきかが書かれてい
ると思います。
著者は助産師中心の自然分娩を推奨する立場の本が多い人ではありますが、
各医療機関での取材を重ね、現場を見てきたからこそもてる公平な視点で書かれていて
医師であれ助産師であれ、どちらも公平に紹介している点でとてもいい本だと思います。
もうこの本が出てから9年経過しているので、改訂版を出してくれればなぁと
思います。
02.
高校生くらいのときに、新聞で水中出産の記事を見たような記憶があります。その後、『分娩台よ、さようなら』が出たりして「自然なお産」に注目が集まってきていること、水中だけでなくいろいろな出産スタイルが存在することなども知り、面白いと思っていました。また、子どもができたら母乳で育てたいとも思っていました。
そういう新聞などの情報から、自分がもし妊娠したら母乳指導に積極的でカンガルーケアができる母子同室の産院、会陰切開を一律にしない産院、できればフリースタイル出産がしたい等と漠然と思っていて、近所にそういう産院はどれくらいあるのかとネット上の口コミなど見ていたのですが、
「母子別室だったのでよかった」
「食事が美味しかった(まずかった)」
「お祝い膳が豪華」
「産後の食事がフレンチのフルコースだった」
「ミルクの缶がいくつもらえた」
「エステがついてた」
「お医者さんが優しい」
とかの、自分にとってはどうでもいい情報が多くてがっかりしていました。
肝心の出産はどうだったのかがわからない。
出産スタイルや母乳指導の面で産婦の希望をかなえる努力をしてくれる病院だったのかどうか
そこらへんの満足度が知りたい。
あと、母子別室の方がいいというのはどういった価値観なのか?
そもそも、自分のお産に関して「こういうお産がしたい」という希望を持つこと自体一般的ではないのだろうか?
新聞に載っていたのはごく一部の人の特殊な例でしかないのだろうか?
そういえば、学生時代や就職してすぐ出産した友達に「どんなスタイルで出産したのか」とかどんな呼吸法だったか、といったことを聞いてもまともな答えが返ってこなかった気がする・・・。
みんな、病院や出産スタイルを比較検討して選ぶというよりは、たまたまいった病院の方針に従って、それしか知らずに出産していたのかもしれない。
では、私の希望するようなお産はどこでできるのか・・・?
健康であればお産のスタイルや病院は当然自分の希望で選べるものだ・・・と思いこんでいたため、病院の口コミ情報を必死で検索しながら、自分の求める情報が全くといっていいほど発見できないことにどんどん不安になっていきました。
で、手に取ったのがこの本。
はじめ図書館で借りて読み、妊娠してから即買いました。
お産は、選べる!よかった!というのがまず感じたこと。
その後、この本をはじめとして妊娠・出産に関しては20〜30冊ほど読んできましたが、これは必要な情報がコンパクトに網羅されており、また、何が何でも自然でなければというような押しつけがましさがなく、しかし自然な出産を目指す上でも(いろいろなお産をされた先輩お母さん方との会話や、助産院で産むにあたり自分の家族を説得する上で)参考になった本です。
昨今のお産を取り巻く医療環境の変化により、産院リストの情報が古くなりつつあるのが残念。
産婦の口コミや産院の情報に関しては、『ここで産みたい』などで補完するのがよいでしょう。
妊娠後、著者の開講するイメジェリー講座にも参加しましたが、愛にあふれた温かい人柄にふれ、この著者にしてこの本ありだなと実感しました。
03.
出産の場面での、様々なメリットでメリットが記載されていて、とても勉強になった。
女性主体の医療について熱く語られている。
一方では病院のメリット・・・合併症を抱えた妊婦を救えるというようなことも書かれており、中立的な立場からまとめられていて、嫌な気分にならなかった。
04.
いろんな出産の本を探しましたが、これほど深い知識と最新の考え方が分かる本はありませんでした。少し前に発行された本ですが、今この時点でこの本より新しい知識を得ることはできないでしょう。この後に発行されたどの本もこの本よりも新しく深い洞察に裏付けされたものはありませんでした。妊娠と出産に関してはこの本以上によくわかる本はありません。
05.
著者が数年間を費やして全国を取材して書いた本。 一生の思い出となる家族の安全な出産を応援する著者が女性にやさしく語りかけるお産を選ぶという新しい日本の常識! 写真も温かい視線で撮られていて、ほんわかした雰囲気。前半が主体的なお産をするためのガイド、後半が具体的な情報。当事者であるあなたも、孫を迎えるあなたも、そして医療者にも一読して著者のお産にかける熱い思いを感じていただきたいと思います。
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