妊娠・出産・子育て 全般 - ベビーマッサージROOM -
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親が子に語る「働く」意味 |
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価格:¥ 1,470(税込)
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【私達の評価】 1.0点(5点満点)
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【私達はこんな商品も買っている】 フリーター・ニートにさせないキャリア教育の授業 |
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【私達のコメント】
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01.
「詭弁」という言葉はこの本のためにあるものかと納得した。近年のフリーター増加に、かつての就職氷河期が影響している事を否定する者はいないだろう。ところが著者は「大学全入時代が若者の競争力を低下させ、フリーターが増えた」と言うのだ。…はたして、いま発生しつつある状況が、どうして過去の事象に影響を及ぼし得るのか?教えてほしいものだ。さらに著者は「有効求人倍率は若い方が高いのだから、採用されないのは努力が足りないからだ」とも言っている。無論、その求人の中にどれだけの非正規雇用が含まれているかなど語っていない。実際は正社員の枠など限られており、その時代の景気によって左右されるものだ。とりわけ氷河期世代は、あと数年早く(または遅く)生まれていれば、ごく普通に就職をしていた者たちが大半であろう。それを恰も本人に非のあるがごとく語り、人格さえも否定する…バブル世代の人間がだ。それに著者は法学部の出身だそうだが、よほど勉強をしなかったのか「フリーターには有給休暇や雇用保険が無い」などと、違法行為を正当化するようなことを言っている。思えば著者は前著でも「フリーターの大半は健康保険料を支払わない」などと、論拠の不明瞭なことを言っていた。基本的にこの著者の本は、自説を正当化させるための論理すりの替えと、データ捏造のオンパレードである。…さて、ここまで酷評を書き連ねてきたが、私は敢えて、いま学校教育の中で行われている「キャリア教育」の実態が如何なるものか、この本を読んで知ってほしいと思う。こうした教育を受けた若者たちが、あと数年後には社会に進出し、フリーターを顎で使う日がやってくるのだ。働く意味を取り違え「やりたくない仕事をやるのは不幸なことだ」と教育された若者たちは、いったい誰をメンターに選び、どんな大人になっていくのだろうか…
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