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一気に読みました。子どもたちとの具体的なやりとりにもページを割いていますが、韓国人としての愛国心と祖国発展への願い、教育と社会全体のあり方への考察なども目立ち、スケールの大きさを感じさせる1冊です。規律と人格教育の重要性についての記述が特に印象に残りました。 原タイトルが英語で「Child’s
Success is 99% of Mother’s Perspiration」で表されていることからもわかるとおり、著者はおもに母親に向けてメッセージを発しています。 著者が育てることになった3人の子どもたちは、中国系アメリカ人である夫が中国人の妻と死別してから別々の場所に預けられていました。夫はセミナーや講演で多忙。新婚旅行先から、3人の子どもたちの待つ新居へ1人で帰ることになったほどです。そうした難しい状況の中で、著者は人間として母親として、じつに才気に満ちた判断と行動で、すばらしい子育てをしていきます。その鍵は自身が受けた家庭での教育にありました。仕事を持ちながらもよくもそこまで、と思わせる著者の細やかな配慮と創意工夫に大きな刺激を受けました。 月曜は人間について、火曜は自然について、とテーマを決めて人格教育に努めたり、子どもと毎日音楽にあわせて踊ることで共感を高めたり、とすぐにまねはしにくい部分もありますが、現在の自分の子育てと配偶者との関係に応用できるヒントが数多くつまっていました。これまで読んだ育児関連本の中で5指に入ります。著者の人間的なあたたかさと熱情に包まれた本です。
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次のようなキャッチフレーズでした。内容が楽しみです。 子どもは1%の天性と99%の親の努力で決まる! 日・米・韓で教育者としても実績を上げたチャン・ビョンヘによる子育て論。妻と死別し、男手ひとつで3人の子どもたちを育てていた現在の夫と27歳で結婚。著者は、いきなり3人の子の母親となる。苦労して育て上げた3人はエール大やハーバード大を優秀な成績で卒業し、弁護士や会社経営者として社会の第一線で活躍している。そんな著者が若いお母さん達によく訪ねられるのは「どうすればあなたのように子どもを立派に育てられるのですか」という質問だ。その答えはこの本の中にある!「英語力を育てる6つの方法」「コミュニケーション力を育てる4つの方法」「考える力を育てる2つの方法」など具体的な方法論もたくさん詰まった、親必読の書。
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