01.
中身が無い。胎教に対する記述が多いが、否定、中立、賛成のいずれの立場なのか、意見がころころ変わって分からない。理系の人間にありがちな文章力の無さが、彼の学者としての見識の無さを思わせる。帯に陰山英男の推薦を書いて貰っているが、この本に名義しをする拝金主義者の陰山氏にも腹が立つ。こんな子育てで脳は育たないし、そもそも脳が活性化するというのは頭がよくなるのとは意味が違う。音読計算は学習前の脳のウォーミングアップに過ぎない事実を捻じ曲げ、頭が良くなるなどと主張するのは科学者として失格である。そして、それを大発見であるかのように喧伝するマスコミも罪の片棒を担いでいる。DSの脳トレがブームだが、それが実は何の意味もないことは、10年後に証明されるだろう。
02.
研究に基づいた考え方と、主観的なものの見方が混じっていて、 この人の考え方に全面的には賛同できない私には、読後が良くない。 確かに主観的な意見には、そういう断りをあらかじめしているが、 そちらの方により力が入っているように感じる文章なため、 学者が書いた本と言うよりは、ただの父親が書いた育児本と思えてしまう。買ってまで読む本ではない。借りるので充分、と感じた。
03.
この本は、最新の脳科学のデータに基づいた理論が展開されており、音読や計算が子どもを育てる上で大切なことがよくわかる。この著者の一連の著作と同じ文脈で書かれてはいるが、より一般に読みやすい本に仕上がっていると思う。これから子育てをするひと達の必読の書といってもよいであろう。 また、子育てに関する著者の思想は、共感できるところが多い。とくに、家庭内での親子のコミュニケーションを大切にしようとするメッセージは、現代社会の中で忘れられつつある最も大切なものを思い出させてくれる。
04.
あの陰山英男の実践の元となった、脳科学の研究者の著書ということで、期待して読んでみた。 音読・計算が脳の活性化に効果的であることが、科学的に証明されていることを理解できた点では良かった。 しかし、この人自身の子育てに対する根本的な考え方には共感できない部分があり、また「夫婦で」というタイトルのわりには具体的にどのような働きかけをしたかという内容が薄い。
05.
あの陰山英男の実践の元となった、脳科学の研究者の著書ということで、期待して読んでみた。 音読・計算が脳の活性化に効果的であることが、科学的に証明されていることを理解できた点では良かった。 しかし、この人自身の子育てに対する根本的な考え方には共感できない部分があり、また「夫婦で」というタイトルのわりには具体的にどのような働きかけをしたかという内容が薄い。
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