01.
子どもへの愛情がなんの衒いもなく素直にあらわされていて、素敵な本だと思いました。 シングルマザーとなった経緯に、良し悪しなんてありません。 自分の選択に責任を持って、子どもを大事に育てているのですね。 それがよく伝わってきました。 妊娠中に読んで励まされ、育児中の現在は共感しながら読み返しています。 ただ、対象が主に日常のことなので、法律的な対処などの点で参考にしようと読むならば、物足りないかもしれませんね。
02.
私は夫と死別し、一人で子を育てています。わがままで「シングルマザー」になったわけではありません。著者のような、未婚で子供を産む人と同じ呼び名で呼ばれることに、体が震えるほどの怒りを感じます。そんなことは、天国の夫に対して許されないことだから。シングルマザーという呼び名で実態をごまかし、夫と死別した人、結婚に破れた人を隠れ蓑にし、著者のように生きることが、本当に許されることなのでしょうか。昔からの、本当の呼び名で呼んではいけないのでしょうね、「一人で立派に頑張ってる未婚のママ」を。
03.
一気にさっ~と読めてしまった。面白いけれど、男性の結婚できない理由をしっかり書いて欲しかった。理由がないと、子供の立場で考えると読者にイマイチ説得力にかける思いを残す。
04.
私が大好きな著者のこれまでのエッセイは、主に、様々な「現代に生きる女性たちの姿」を冷静に客観的・簡潔な文章で綴られていた。著者自身も、その中に同じように身をおいているのかなぁと感じてもいた。 しかし、この本を目にしてびっくり!いつの間にか、素敵なシングルマザーになっていたとは! 人生、何が起こるか本当に先は分からないものだと驚きです。 内容は、著者らしく前向きかつキュート。著者のような女性たちが増えていけば、きっといつか「シングルマザー」なんて言葉は古く無くなってしまうんだろうなと思います。
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