01.
親子というのは、一緒に暮らしていく中で、どうしても心がすれ違う時が、出てくるものだと思います。
お互いの気持ちがうまく伝えられなくて、苦しい。
子どもを無条件に愛しているのに、うまく伝えられない。
そんな時に、この絵本を子どもと一緒に読んで欲しい。
そして、ただ、生まれてきてくれただけでありがたいのだというそんな愛情の原点に立ち返って見てはどうだろうか?と思う絵本です。
親子関係がうまくいっている時にも、この絵本は、おたがい幸せな気持ちでいっぱいになるのではないでしょうか。
私は、出産祝いに何度も贈りました。
小学校の読み聞かせでもよく使っています。
どの命も、すべて祝福されて生まれてきた大切な命だという事を分かって欲しいと思うからです。
お勧めしたいのは、愛する人に贈ってみることです。
あなたが生まれて嬉しい!と。
どんな告白よりも深い愛が込められると思います。
02.
毎日本当にイヤなニュースばかりだけれど、あの殺人者だってきっと生まれてきた時には、こんな風に祝福されたハズ‥ この世で生きるありとあらゆるものたち、自分と無関係なものなんてひとつもないんだと、気付かされる。 そして、かつてわたしが祝福されたように、わたしも彼らを祝福したい。 うまれてきてくれてありがとう!
読んで、ちいさくやわらかな赤ん坊に『生まれ直す』コトができる、清々しく素敵な作品です。
03.
この本が元になった、遠藤進作曲の歌をご存知でしょうか。 とても聴いていて、勇気、元気の出てくるような歌です。 一般のお店で販売されているのかどうかは分かりませんが、 興味のある方は探してみて下さい。
04.
あなたがうまれる前の日に、海や空や地上のどうぶつたちは「あのこがくるよ」と、うわさした。そのすばらしいニュースは海や空を越えて世界中にひろまった。 あなたがうまれたとき、みんながうたっていた。「わたしたちのほし、ちきゅうにようこそ!」そしてあなたのかわいい耳にささやいた。 「あなたがうまれてほんとうにうれしい!」子供が生まれる直前に見つけて、生まれる前も、病院から帰ってきてからも何度も何度も読んだ思い出深い本です。 子供が私の身体から出てきたとき、私の頭の中でこの絵本の一行一節が響きわたっていました。 育児って心がささくれてしまうことが本当にいっぱいあるけど、「あなたがうまれてほんとうにうれしい!」という気持ちを、出産のときの感動をいつまでも忘れたくないと思います。 そして、子供たちが、自分は望まれて生まれきたのだと、生まれてきて私たちは本当にうれしかったのだとわかってくれる日がいつかきたらいいな、と願います。
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