01.
『怒りんぼのママの口癖は、「早くして!」。
私だって話を聞いてもらいたいのに、全然聞いてくれない。
寂しくなった私は、理想の家の絵を描いてみた。
すると、絵の中の家の扉が開いて、
入ってみると、そこには「理想のママ」がいた。
理想のママは、私の話をなんでも、「うんうん」って聞いてくれて・・・。
ママをあるとき、あの理想の家に連れて行ってあげた。
そうしたら、そこにはママの「理想のお母さん」が待っていた。
ママはしゅるしゅるしゅると子供のママになって、
理想のお母さんの胸でわんわん、泣いた・・・。
理想の家から帰ってきたママは、まだまだ怒りんぼだけど、
私の話も少し、聞いてくれるようになった。
これからも時々、二人であの理想の家に行こうね』
子供たちも大好きな絵本なんですが、
私も、読んでいると泣いてしまいそうになる絵本です。
怒りんぼのお母さんも、実は子供のころに寂しい想いをしてて、
それが癒されると、ちょっとやさしいお母さんになれる。
真実だなぁって思うんです。
02.
子どもとの関係が「こうなったらいいなぁ~」という理想的な絵本を多く見ました。この本は、珍しい『現実的な理想の子育て』だと思います。うまく子育てできないで悩むママ、子どもはいつもママが大好きです。 ママが怪獣になって火を吹こうとも、子どもが幸せを感じる時は、「ママが幸せを感じる時」なのだと思います。 思うように子育てができない。優しくしようと思っても怒ってしまう。 でもママも、ママの中に満たされない子どもがいます。ママの中にいる、愛すべき小さな子どもが愛で満たされた時、ママはどうなるのでしょう? 子どもはママを幸せにしてくれる大切な存在。 いま草の根的に広がりつつある『抱っこ法』のような、子どもの本音、ママの本音を出し、子どもとママのいい関係が見えてくる絵本です。この絵本は、一番大好きな特別な絵本です!
03.
ここに出てくるママは本当にどこにでもいるママで、怒っている姿に思わず自分をダブらせちゃいます(笑)。子供は理想のママをさがしに出かけます。そして自分を受け止めて貰った時の子供の変化にはっとしました。 この本は子供だけでなく、ママの気持ちの深い所まで見つめ、照らしてくれていて、思わずほろっと来ました。ママも子供時代の色んな思いを抱えて今頑張ってるんだな~と思いました。絵も可愛くて好きです。怒ったママの恐竜姿が笑えます。
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