ベビーマッサージについて
肌と肌との触れ合いは赤ちゃんとお母さん、お互いを癒してくれます。
人の温もりは安心感を与え、また、相手に対する愛情をも育みます。
まずはやさしく触れてみましょう☆そこからすべてが始まります。
愛情あるたくさんのタッチングにより、人は前頭葉(※)を発達させるのです。
(※)前頭葉・・・人の気持ちを感じとる部分。場、雰囲気を読む部分。判断する部分。
赤ちゃんにとっての効果
- リラックスしながら心身の健康的な発育を促します。
- 親への愛情を感じ、生きる意欲や親への信頼感が育まれます。
- 感受性豊かな人に成長します。
- 皮膚が丈夫になります。(アトピーの子にも効果はあります)
- 首のすわりがしっかりし、じょ〜ずにお座りができるようになります。
- 夜鳴きが落ち着きます。
ママにとっての効果
- リラックスしながら子どもに対する優しい気持ちがより芽生えてきます。
- マッサージを通じて赤ちゃんの微妙な変化に気付きやすくなり、子育てに自信がつきます。
- ホルモンのバランスを整えてくれます。
- 赤ちゃんに触れてることにより、お母さん自身も癒されます。
諸注意 〜こんな時はマッサージは控えましょう〜
- 予防接種後24時間以内は×
- 熱の出始め、高熱時は×
- 皮膚の炎症がひどい時は×
- 水ぼうそうやはしかなど、「ウイルス性の疾患」にかかっている時は×
- 体力を著しく消耗している時は×
適した環境づくり
- お母さんの準備
指輪などのアクセサリーや時計をはずし、爪を切って手を清潔に!
くつろげる、リラックスできるファッションで!
緊張やストレスをほぐしておきましょう。
- お部屋の準備
(夏)部屋を冷やしておく必要はありません。外気との温度差を少なくします。
扇風機や隙間風が直接赤ちゃんに当たらないようにします。
(冬)部屋を温めておきます。温めすぎに注意!
お母さんがトレーナー1枚で過ごせる室温にします。
- 明かり
自然光がベスト!!
少し暗いくらいがちょうどいい♪ 間接照明が直接当たらないように注意しましょう。
マッサージするタイミング
- お風呂前がベスト
- お出かけ前にマッサージをする場合は、オイルが酸化して色素沈着する恐れがあるので、頭や顔はマッサージせず、体のオイルはしっかり落とすようにしましょう。